
Appleデバイス管理ベンダーのAddigyは本日、ソフトウェアおよびテクノロジー関連サービス企業の迅速な成長を支援する成長投資会社PSGから戦略的成長投資を受けたことを発表しました。AddigyとPSGの発表の詳細については、以下をご覧ください。
Addigyはリリースの中で、Macノートパソコンの利用が過去2年間で63%増加したと指摘しました。Addigyは、企業のIT部門やMSPがAppleデバイスの管理とセキュリティ確保に課題を抱えていると考えています。Addigyのソリューションには、差別化されたマルチテナント実装が含まれており、お客様は単一のインターフェースで複数の組織にまたがる運用を拡張する際に、最高レベルのAppleセキュリティと効率性を確保できます。Addigyのソリューションは、世界中で4,000以上の組織で利用されています。
Addigyは、RMMとMDMの技術を組み合わせることで、最も先進的なAppleデバイス管理プラットフォームの一つを開発しました。PSGへの投資は、グローバル展開と、主要なエコシステム統合の先駆者となり、AppleデバイスをIT組織のワークフローに完全に統合するという当社の目標達成の鍵となります」と、AddigyのCEOであるジェイソン・デットバーンは述べています。「SaaS成長のリーディング投資家であるPSGと提携し、急速に進化するITチームのニーズに応え、お客様に最高レベルのサポートを提供することを目指し、Addigyのイノベーションの軌跡を継続できることを大変嬉しく思います。」
「これは私たちが長らく注目してきた分野であり、ジェイソン氏と彼のチームが開発しMDM市場に投入した製品は、特にmacOSソフトウェアに関する深い理解と専門知識によって、ITチームとMSPの重要なニーズを満たすと考えています」と、PSGのマネージングディレクターであるリック・エセックス氏は述べています。「Addigyのプラットフォームは、企業の成長に合わせて拡張性とAppleデバイスとの連携をサポートする、俊敏なソリューションを提供できると考えています。このソリューションをより幅広い企業やMSPに提供していくために、Addigyのチームと協力できることを大変嬉しく思います。」
9to5Macの見解:アディギーとPSG
Appleデバイス管理ベンダーは、macOSとiOSで連携できるAPIに関しては、ほぼ互角の戦略をとっています。しかしながら、各社が追加機能によって差別化を図る方法は数多く存在します。Addigyは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)向けの優れた機能セットを構築しており、MSPが既存企業に堅牢なデバイス管理サービスを提供できるようにしています。PSGからの今回の投資により、AddigyはITチームとMSPを支援するための機能セットと戦略の構築を継続することが可能になります。
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